ガス警報器のリース契約を解約した

先日、大阪ガスから「警報器・消火器更新のお願い」というハガキが届いた。
我が家は台所に住宅用ガス警報器「ぴこぴこ」をリース契約で付けていたのだが、もうすぐ取付から5年になり、そのリース期間が終了するから契約を更新せよ、ということだ。

現住所に引っ越してきたとき、人生で初めてガスの開栓作業というものに立ち会った私。
作業員から帰り際に「ぴこぴこも付けておきましたので」と報告され、「ああ、分かりました」と返事してしまった。
当時の私はガス警報器というものは必ず付けなくてはならないものだと思っていたから、何の疑問も抱かなかったのである。
毎月のガス料金と一緒に請求されるぴこぴこのリース料金も、当然払うべきものだと思っていた。

それから数か月経ったある日、普段はガス料金なんて確認しない夫がたまたま検針票を見て、そこに含まれている「リース料金 314円/月」に気づいた。
「これ何?」「払わなあかんの?」
そう言われて私は警報器について調べ、設置が義務ではないことを知った。

義務でないと分かれば節約のため早速解約しようと、大阪ガスのホームページから解約申し込みのページを探すが見つからない。
なぜだ!?と「よくあるお問い合わせ」を見て、解約は電話でしか受付していないことが分かった。

いまどき解約の手続きなんて、ネットで受付すれば済む話だ。
(実際、開栓手続きや契約更新の申し込みはネットでできるようになっている。)
それをわざわざ電話させるのである。

しつこい引き止めが待っているに違いない。

途端に面倒くさくなって放置してしまった。
たとえ設置義務はなくとも、付けていれば万が一ガス漏れが起きた場合にも安心ではないか、と自分に言い聞かせながら。
以後、約5年に渡って必要のないぴこぴこのリース料金を払ってきたのである。

今回、更新のハガキが届いたので改めて解約方法について調べたが、やはり今でも解約の申し込みは担当店に電話するしかないようだ。
気が重いが、解約するなら今しかない。
腹をくくって担当店に電話した。

恐る恐る「ガス警報器を解約したいんですけど…」と申し出る。

オペレーターはハキハキと丁寧な口ぶりの女性だった。
私が要件を切り出したときは「あっ…さようでございますか」と明らかにガッカリした声になったものの、引き止められることは全くなく、すぐに解約手続きの流れについて説明してくれた。
解約するにはリースしている警報器を返却しなければならないのだが、早速電話した翌日に警報器の回収に来てもらえることに決まった。

拍子抜けである。

しかし、まだ気は抜けない。
翌日回収にやって来る作業員が解約を渋る可能性も無きにしも非ず。

そう身構えていたが、やって来た作業員の男性も感じの良い人で、テキパキと回収作業と解約手続きをして帰っていった。
ガス会社や担当店にとっては1円の得にもならない解約手続きだ。
嫌味の一言くらいは覚悟していた。
それが、本当に呆気ないほどあっさりと解約できたのである。

もっと早く電話するべきだったと後悔しないでもないが、とにもかくにもこれでスッキリした。
今後は不用意に要らないものを契約しないよう気をつけよう。



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